熱海の「梅園梅まつり」情報

今年も熱海では恒例の「熱海梅園梅まつり」がおこなわれています。今回は第64回の梅まつりで期間は平成20年1月14日(月)〜3月9日(日)です。熱海梅園は、内務省の初代衛生局長であった長与専斎先生の提唱により、横浜の豪商:茂木惣兵衛をはじめ、中山神奈川県議会議員、 地元の日吉、小松、露木の諸氏が応じて、梅園、造成に乗り出し、1886年(明治19年)に開設されました。熱海梅園は「日本一早咲きの梅」で知られていて、樹齢100年を越える梅の古木を含めて約730本(64品種)(早咲き:390本、中咲き:126本、遅咲き:191本 他)の梅が咲き誇ります。梅園では毎年11月下旬〜12月上旬に第一号の梅の花が咲いて、早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくので、 「梅園梅まつり」の期間はいつでも充分に梅を楽しむことができます。また、梅まつりの期間中、園内では芸妓連演芸会や歌謡ショー、琴演奏会、 甘酒無料サービス、ミス熱海撮影会など・・・様々なイベントが用意されています。 園内行事スケジュールは、こちらからご覧ください。ただ、梅まつりの園内行事は主催者・天候などの都合によって変更になることもあります。入園料無料・年中無休です。

梅園への交通機関と駐車場

熱海梅園へは、梅まつりの期間、特に週末などは更なる交通渋滞が予想されるので、電車・バスなどを利用されるのをおすすめします。電車でのアクセスは、「JR熱海駅」より伊東線に乗り換えて約3分、「JR来宮駅」下車、それから徒歩約10分です。バスでは、「JR熱海駅」より「相の原団地」行きバス(3番乗場)に乗車(約15分)、「梅園前」で下車してください。期間中はバスが増発されるで便利です。タクシーなら、熱海駅から梅園まで約10分です。熱海梅園駐車場では、1月1日〜3月9日までの期間は8時30〜16時30分まで(普通乗用車 平日600円、土日祝日800円・マイクロバス1500円・二輪車300円・大型車不可)利用できます。駐車場は、混雑時には少し離れた臨時駐車場を利用するよう案内されることもあります。また、「熱海梅まつり」期間中の土日・祝日および繁忙期の月曜日は、梅園前の私道を9時〜16時の間、一方通行に規制されます。

熱海温泉を体ポカポカ・お肌ツルツル・リラックス!

熱海梅園で梅を満喫したあとには、この季節は温泉が一番ですよね。日帰りの方でしたら、立ち寄り温泉、または熱海駅前の足湯「家康の湯」(年中無休:9時〜16時)がおすすめです。熱海の天然温泉を使用して、大人15〜20人ほどが座れる天然木を使用したベンチで、 座ってのんびりと熱海の温泉が楽しめます。上部には屋根もあるので、雨天時もOKです。一泊、温泉宿で美味しい料理に舌鼓をうちながら、ゆったりと温泉であったまるのもいいですね。なんといっても熱海温泉は、1日の総湧出量約26,000トンの実力を誇り、温泉の塩分が皮膚を覆い保温効果に優れているので、神経痛をはじめ、冷え性などに適しています。また、慢性婦人病、慢性皮膚病に適していて、最近では送信高価にも期待できると女性に注目されている温泉地です。後楽園、金城館、偕楽園、リゾーピア熱海、岡本ホテル、ホテルニューアカオなど・・・いろんな温泉宿があります。まずどこに行っていいかわからないというときには、熱海の4大温泉、熱海温泉、伊豆湯河原温泉、伊豆山温泉、南熱海(多賀、網代地区)など、地域を決めてから宿を選ぶのもいいかもしれません。

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